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シーズン結果早見表【TOP10】  

シーズン結果早見表

※入賞圏内の10位フィニッシュまで記載
紫文字はファステストラップ獲得者
Rd. 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10
Rd.1
BHR
LEC SAI HAM RUS MAG
BOT OCO TSU ALO ZHO
Rd.2
SAU
VER LEC SAI PER RUS
OCO NOR GAS MAG HAM
Rd.3
AUS
LEC PER RUS HAM NOR
RIC OCO BOT GAS ALB
Rd.4
EMR
VER PER NOR RUS BOT
LEC TSU VET MAG STR
Rd.5
MIA
VER LEC SAI PER RUS
HAM BOT OCO ALB STR
Rd.6
ESP
VER PER RUS SAI HAM
BOT OCO NOR ALO TSU
Rd.7
MCO
PER SAI VER LEC RUS
NOR ALO HAM BOT VET
Rd.8
AZE
VER PER RUS HAM GAS
VET ALO RIC NOR OCO
Rd.9
CAN
VER SAI HAM RUS LEC
OCO BOT ZHO ALO STR
Rd.10
GBR
SAI PER HAM LEC ALO
NOR VER MSC VET MAG
Rd.11
AUT
LEC VER HAM RUS OCO
MSC NOR MAG RIC ALO
Rd.12
FRA
VER HAM RUS PER SAI
ALO NOR OCO RIC STR
Rd.13
HUN
VER HAM RUS SAI PER
LEC NOR ALO OCO VET

F1 2022年 ポイントランキング【随時更新】

第12戦フランスGP終了時点



ドライバーズランキング



  1. lM.フェルスタッペン レッドブル   258
  2. lC.ルクレール    フェラーリ   178
  3. lS.ペレス      レッドブル   173
  4. lG.ラッセル     メルセデス   158
  5. lC.サインツ     フェラーリ   156
  6. lL.ハミルトン    メルセデス   146
  7. lL.ノリス      マクラーレン   76
  8. lE.オコン      アルピーヌ    58
  9. lV.ボッタス     アルファロメオ  46
  10. lF.アロンソ     アルピーヌ    41
  11. lK.マグヌッセン   ハース      22
  12. lD.リカルド     マクラーレン   19
  13. lP.ガスリー     アルファタウリ  16
  14. lS.ベッテル     アストンマーチン 16
  15. lM.シューマッハ   ハース      12
  16. l角田裕毅       アルファタウリ  11
  17. l周冠宇        アルファロメオ   5
  18. lL.ストロール    アストンマーチン  4
  19. lA.アルボン     ウイリアムズ    3
  20. lN.ラティフィ    ウイリアムズ    0
  21. lN.ヒュルケンベルグ           0



コンストラクターズランキング



  1. lレッドブル    431
  2. lフェラーリ    334
  3. lメルセデス    304
  4. lアルピーヌ     93
  5. lマクラーレン    95
  6. lアルファロメオ   51
  7. lハース       34
  8. lアルファタウリ   27
  9. lアストンマーチン  20
  10. lイリアムズ     3

F1 2022 オーストリアGP決勝 リザルト【ルクレール久々Win!】


Ps Driver Team Time
1 C.ルクレール フェラーリ 1:24.24.312
2 M.フェルスタッペン レッドブル +1.532
3 L.ハミルトン メルセデス +41.217
4 G.ラッセ メルセデス +58.972
5 E.オコン アルピーヌ 1:08.436
6 M.シューマッハ ハース +1Lap
7 L.ノリス マクラーレン +1Lap
8 K.マグヌッセン ハース +1Lap
9 D.リカルド マクラーレン +1Lap
10 F.アロンソ アルピーヌ +1Lap
11 V.ボッタス アルファロメオ +1Lap
12 A.アルボン イリアム +1Lap
13 L.ストロール アストンマーチン +1Lap
14 周冠宇 アルファロメオ +1Lap
15 P.ガスリー アルファタウリ +1Lap
16 角田裕毅 アルファタウリ +1Lap
17 S.ベッテル アストンマーチン +1Lap
C.サインツ フェラーリ Retire
N.ラティフィ イリアム Retire
S.ペレス レッドブル Retire
ファステストラップ M.フェルスタッペン 1:07.275(Lap62)


・スタート直後、ペレスラッセがターン4で接触!ペレスはまたしても後方からの挽回に。


ルクレールのペースが良くてフェルスタッペンをせめたてる!
12周目にターン4でズバッ!とインをついて抜いた!フェルスタッペンは翌周ピットインしハードタイヤに変えた。


・25周目、マグヌッセン、ミック、周冠宇、アロンソ、ノリスが8番手を巡って激しいバトル!グランドエフェクトカーの真髄か
ノリス3台をごぼう抜きの大暴れ!


・タイヤを変えたルクレールがすぐさまフェルスタッペンを抜いた!


サインツもフェルスタッペンに接近する!フェルスタッペンがレース半分過ぎくらいの37周目に逃げるように早くも2度目のピットインで新しいハードタイヤに変える!


ベッテルとガスリーが接触ガスリーに5秒のタイムペナルティ。トラックリミットによるペナルティも多く、タイムシートは混乱している。。。



・48周目、ハースに2台がストロールを立て続けにオーバーテイク


・49周目、ルクレールがピットインで新しいハードタイヤに変えた。3秒ちょっとの差で復帰してすぐにフェルスタッペンを捉えトップに返り咲く!!


サインツがフェルスタッペンを追い詰めてこれからというときに、、、、まさかのエンジンブロー!!呆然と立ち尽くすサインツ、、、


・VSCが発動しルクレールフェルスタッペンがピットインしミディアムに交換!ここからもう一度、同条件のタイヤで最後まで走る!


ルクレールはスロットルの調子が悪く、どうやら手負いの状態!そのせいもあってダウンシフトがしづらくなっているが、、、


難しい条件ながらも最後までミスなく走り切りルクレールが今期3勝目!!フェルスタッペンとの差を僅かながら縮めることに成功!!


ルクレールポールポジション以外からの勝利はキャリア初!!


フェルスタッペンはチームの地元であるオーストリアで勝てず残念。しかし、"オレンジ大応援団の下で走れて最高だったよ"と応援してくれた人々に感謝。


・3位にはハミルトンが入った!!
新旧ワールドチャンピオンと新しくチャンピオンに挑む若者のポディウムが思っているよりも爽やかでいい感じ。



・ここでフェラーリが2連勝!!シーズンの流れをもう一度引き寄せることが出来るか!今回はタイヤの劣化レッドブルより少なくては良かったし、更なる追い上げ出来ればシーズンはもっと面白くなりそうです!!

F1 2022 オーストリアGPスプリントレース リザルト【PtoW】


Ps Driver Team Time
1 M.フェルスタッペン レッドブル 26:30.059
2 C.ルクレール フェラーリ +1.675
3 C.サインツ フェラーリ +5.644
4 G.ラッセ メルセデス +13.429
5 S.ペレス レッドブル +18.302
6 E.オコン アルピーヌ +31.032
7 K.マグヌッセン ハース +34.539
8 L.ハミルトン メルセデス +35.447
9 M.シューマッハ ハース +37.163
10 V.ボッタス アルファロメオ +37.557
11 L.ノリス マクラーレン +38.580
12 D.リカルド マクラーレン +39.738
13 L.ストロール アストンマーチン +48.241
14 周冠宇 アルファロメオ +50.753
15 P.ガスリー アルファタウリ +52.125
16 A.アルボン イリアム +52.412
17 角田裕毅 アルファタウリ +54.556
18 N.ラティフィ イリアム +1:08.694
S.ベッテル アストンマーチン Retire
F.アロンソ アルピーヌ Retire

・フェルスタッペンがポールポジションから逃げ切りトップでゴール!エミリアロマーニャGPに続いてスプリントレース連勝!


フェラーリの2台はスタート直後にせめぎ合いまフェルスタッペンを逃がすことに、、、


・ペレスは13番手スタートから追い上げて5位でゴール。決勝で2台でフェラーリと戦うことが出来るか!


ラッセルの順位とタイム差を見るにメルセデスはまだ単独3番手のマシンぽい。


・ストレートスピードでレッドブルが(セクター1)、高速コーナーでフェラーリが早く、低速コーナーで互角。今年何度も見た関係はここでも変わってなさそう。



・フェルスタッペンはタイヤのデグラデーションが思ったより大きかったみたい。



・レース後インタビューでは冷静だったルクレール決勝には自信があるのかも!


フェラーリの2人ドライバーの扱いと戦略に注目が集まる。







F1 2022 オーストリアGP予選 リザルト【P.Pはフェルスタッペン】


Ps Driver Team Time
1 M.フェルスタッペン レッドブル 1:04.984
2 C.ルクレール フェラーリ 1:05.013
3 C.サインツ フェラーリ 1:05.066
4 S.ペレス レッドブル 1:05.404
5 G.ラッセ メルセデス 1:05.431
6 E.オコン アルピーヌ 1:05.726
7 K.マグヌッセン ハース 1:05.879
8 M.シューマッハ ハース 1:06.011
9 F.アロンソ アルピーヌ 1:06.103
10 L.ハミルトン メルセデス 1:13.151
11 P.ガスリー アルファタウリ 1:06.160
12 A.アルボン ウィリアムズ 1:06.230
13 V.ボッタス アルファロメオ 1:06.319
14 角田裕毅 アルファタウリ 1:06.851
15 L.ノリス マクラーレン 1:25.847
16 D.リカルド マクラーレン 1:06.613
17 L.ストロール アストンマーチン 1:06.847
18 周冠宇 アルファロメオ 1:06.901
19 N.ラティフィ ウィリアムズ 1:07.003
20 S.ベッテル アストンマーチン 1:07.083
※ペレスがQ2でトラックリミットにより降格が言い渡され、13番手スタートに決定。
よって、P4〜P13の順位が一つずつ繰り上がり。


フェルスタッペン今期3回目のポール・ポジション獲得!!一人だけ、1分04秒台に入れて来た!

・ハースが揃ってQ3進出!!

メルセデスが最後に2台揃ってコースアウト!無かったらどうだっただろうか??

アストンマーチンが調子上がらない、、、

トップ3がほぼ互角だし、ペレスもレースペースは良いだろうからスプリントレースが楽しみ!

【オーストリアGP】レッドブルリンクの特徴!

基本データ

◯所在地
オーストリアシュピールベルク

◯全長
4.318km

◯周回数
71周

◯コーナー数
10

※DRSゾーンの箇所は年度によって異なる場合があります!
ピットロスタイム
通常レース中≒16秒
SC・VSC中≒調査中

サーキットエフェクト

◯タイヤへの厳しさ    ★★★
◯エンジンへの厳しさ   ★★★★★
◯ブレーキへの厳しさ   ★★★
◯ギアボックスへの厳しさ ★★
◯波乱の起こりやすさ   ★★

レッドブルリンクは高低差が最大で70m近くあって非常に大きい。

それに加えて、海抜700mの高所に位置しているから空気が薄い。

よって、エンジンの冷却がしづらいということになります。

ただでさえ、モンツァに次ぐくらい全開率が高いのでエンジンには非常に厳しいサーキットです。





冷却に難があるのは、ブレーキも同じ。

インフィールドのコーナーには全開で曲がっていく箇所もあるため、ターン数は10までありますが実質コーナーは7つ。

低速がターン3とターン4だけなのでブレーキの負荷は高くはないコースですが、冷却には若干の懸念があるかと思います。






レッドブルリンクには、もう一つドライバーを悩ませる天敵があるのですが、






それが、高く攻撃的な縁石たち!


高速のコーナーのアウト側には黄色のソーセージ縁石も設けられている。



乗り上げたりした際にはフロアにダメージを受ける可能性があって、当たりどころが良くなければ一発でアンダーフロアに傷を負う事になります。


このソーセージ縁石は、

コーナーをオーバーランした時に、即座にコースに復帰させず、定められた箇所から合流するように促す為のものでもあります。


まぁ、サンドトラップと同じようにミスしたドライバーには何らかの、不利益が必要として設置されたものだと思う。

アチェンジ回数は多くはないけど、こういった縁石たちによる振動で ギアボックスや他の電気的なシステムに影響を与える 可能性があります。

因みに最終コーナーは、若干逆バンクのようになっていてアンダーステアが出やすいから気をつけて通過しないとコースオフしやすい。




空気が薄くて冷却が厳し目!全開率がかなり高く、それであって高速コーナーも多くエアロダイナミクスも大事な要素であり、且つマシン破壊を目論む縁石たち!


簡素な作りに見えて意外と妥協点の設定が難しいレッドブルリンクを制するのは、一体どのチーム??どのドライバー??

サインツ初優勝もまたしても戦略に足を引っ張られたルクレール

イギリスGPの決勝レースは、スタート直後のアクシデントによって2時間を超える長丁場のレースに。

周冠宇はマシンがひっくり返り、フェンスまで転がっていく身の毛もよだつ事故でしたが、レース再開前に無事であることがアナウンスされました。

その後、喋りながら歩く姿も確認され胸を撫で下ろしました。いやぁ、本当に良かった!!

周の確認に行くためにマシンを降りたラッセルもリタイアになってしまったけど、優しさと気遣いが見てとれて良かった。

まぁ、今回の場合、クラッシュの1番の原因と言えるのが彼自身ということもありますが。

戻って修復すれば出れた可能性もあったけどマシンは吊り上げられ、ルール上は再出走不可ということで母国GP無念のリタイア。






話は優勝争いの方に入りますが


カルロス・サインツ何度もトップの座を明け渡したり、取り戻したりしながらも、最後はSCも味方につけて紆余曲折の初優勝をポール・トゥ・ウィンで達成しました!

再開後にべケッツでコースアウトしてフェルスタッペンに抜かれた時は、今日もダメか、、、と思ったんですが、フェラーリの戦略は今回もルクレールに敵対した。レースの展開は今回ばかりはカルロスに味方した。



レース中には後ろにルクレールも迫るなか、たびたび彼に向かってチクチクと無線で告げられる。


"カルロスー、もうちょっとプッシュしてー。"とか

"ターゲットタイムを超えられないなら順位入れ替えるよ〜"とか。

おそらく前のコースアウトで若干のダメージを抱える中、なかなかドライビングに集中させてもらえませんでした。



チームとしても難しい状況。サインツから簡単に初優勝を取り上げることも出来なかった。かといって後ろから復調して迫り来るメルセデスのハミルトンは脅威だったし、難しい判断を迫られていました。

この辺り、フェラーリが強かな判断が出来ないことが後にレースの結果を大きく変えてしまった。。。。



その後あからさまなチームオーダーを避け、先にサインツをボックスさせるという形でルクレールの道を拓きました。

それでも二人ともタイヤ交換を終えた段階でやはり位置関係は変わらず、サインツルクレールのオーダーに。その場しのぎの対応をしただけで、結局状況は変わらずフェラーリとしては頭が痛い戦況に戻る。


29周目にルクレールへの無線。

"カルロスと自由に戦っていいよー"と告げられる。

もう多分チームとしては、「初優勝もかかるカルロスにこれ以上あれこれ言いたくねぇよ、、、実力で抜いて言ってくれ」が本音かと思われます。


しかし、タイヤライフが徐々に減ってきた上でのバトルは危険だし、後半に勝負を仕掛けてきそうなハミルトンとやり合う為にはここでタイヤを無くしていく訳にはいかないと判断。

フェラーリは二人の順位をチャールズイズファスターザンユーすることを決断します。


ハミルトンが遅めのタイヤ交換を終えると、トップ3はルクレールサインツ、ハミルトンの順になります。

ハミルトンがファステストラップを更新しながら徐々に赤の2台とのギャップを詰めてくる!久々に発動されたHammer Time!!!


しかし、


その後オコンのリタイアによってSCが発動!!

そこでサインツとハミルトンがフリーストップで元の順位のままでソフトタイヤに交換!

対するルクレールはステイアウトしこの時点でほぼほぼ事実上の優勝候補から脱落。


1番新しいタイヤのハミルトンVSフェラーリの2台
の筈だったのに、

ルクレールがステイアウトという謎判断をとってしまったことにより、

フリーストップを得たサインツVSハミルトンVS勝戦線に復帰したペレスの優勝争いとなりました!


レースの再開時はルクレールサインツ、ハミルトン、ペレスというオーダー。

しかし、リスタートすぐにソフトタイヤの爆発力を活かしてサインツルクレールを交わした!

ターン5出口で並走しルクレールはダートに片輪を落とす!ウェリントンストレートで食い下がりターン6で抜き返しを試みるもサインツが前!!これで優勝はほぼ確実に手中に収めた状態になりました!


その後、ルクレール、ペレス、ハミルトン、その後ろアロンソ、ノリスまで数珠繋ぎ。

まるでゴーカートでも走られているかのように接近戦が繰り広げられ抜きつ抜かれつの攻防!!




最後の数周めちゃくちゃ見応えのあるレースでした!!ハミルトンがその中に居ることもあると思うけど、歓声も凄かったから盛り上がりがやばかった!(語彙力、、、、)




しかし、フェラーリはまたやってしまいましたね。


モナコでおんなじようなことやってしまったばっかりだろう!!! 今回の件ばかりは結果論とは違う気がします。


1番前に居るものは動きづらいのは分かりますが、この間似たようなミスをしたばかりで、しかもトラックポジションが超重要モナコとは違うのだから、、、、

後方が一緒に動いてもイコール、後方が動かなくてもタイヤは絶対有利という状況になれた筈なのに。

それに順位のスワップが遅かったこともこの結果に一因している。ルクレールサインツの間隔はダブルピットが容易なほど開いていなかったのです。

サインツには申し訳ないけど、もう少し早くルクレールを前に出していたならダブルピットに十分な感覚があったかもしれないし、ルクレールもボックスさせる思考になれたかもしれないですよ。

1-2をみすみす1-4に変えてしまうようでは、レッドブルの背中は遠いと思うなぁ。




まぁしかし、何はともあれ、これでサインツが待望の初優勝!!この一勝は彼自身にとって大きな意味があるかもしれません。

チームとしても安定感のあるフェルスタッペン×ペレスのコンビに立ち向かうにはサインツにも自信持って立ち向かってもらう必要があると思うので、今後の彼の走りに期待しましょう!!