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【オーストリアGP】レッドブルリンクの特徴!

基本データ

◯所在地
オーストリアシュピールベルク

◯全長
4.318km

◯周回数
71周

◯コーナー数
10

※DRSゾーンの箇所は年度によって異なる場合があります!
ピットロスタイム
通常レース中≒16秒
SC・VSC中≒調査中

サーキットエフェクト

◯タイヤへの厳しさ    ★★★
◯エンジンへの厳しさ   ★★★★★
◯ブレーキへの厳しさ   ★★★
◯ギアボックスへの厳しさ ★★
◯波乱の起こりやすさ   ★★

レッドブルリンクは高低差が最大で70m近くあって非常に大きい。

それに加えて、海抜700mの高所に位置しているから空気が薄い。

よって、エンジンの冷却がしづらいということになります。

ただでさえ、モンツァに次ぐくらい全開率が高いのでエンジンには非常に厳しいサーキットです。





冷却に難があるのは、ブレーキも同じ。

インフィールドのコーナーには全開で曲がっていく箇所もあるため、ターン数は10までありますが実質コーナーは7つ。

低速がターン3とターン4だけなのでブレーキの負荷は高くはないコースですが、冷却には若干の懸念があるかと思います。






レッドブルリンクには、もう一つドライバーを悩ませる天敵があるのですが、






それが、高く攻撃的な縁石たち!


高速のコーナーのアウト側には黄色のソーセージ縁石も設けられている。



乗り上げたりした際にはフロアにダメージを受ける可能性があって、当たりどころが良くなければ一発でアンダーフロアに傷を負う事になります。


このソーセージ縁石は、

コーナーをオーバーランした時に、即座にコースに復帰させず、定められた箇所から合流するように促す為のものでもあります。


まぁ、サンドトラップと同じようにミスしたドライバーには何らかの、不利益が必要として設置されたものだと思う。

アチェンジ回数は多くはないけど、こういった縁石たちによる振動で ギアボックスや他の電気的なシステムに影響を与える 可能性があります。

因みに最終コーナーは、若干逆バンクのようになっていてアンダーステアが出やすいから気をつけて通過しないとコースオフしやすい。




空気が薄くて冷却が厳し目!全開率がかなり高く、それであって高速コーナーも多くエアロダイナミクスも大事な要素であり、且つマシン破壊を目論む縁石たち!


簡素な作りに見えて意外と妥協点の設定が難しいレッドブルリンクを制するのは、一体どのチーム??どのドライバー??